キュウコン@きゅうこん

根掘り葉掘り書いていこうと思います。あ、葉はないわ。

第1回天照CSで優勝した話

キュウコンばんは!のえです。

 

 

昨日はカードボックス津店にて行われた、天照CSに参加してきました。

 

実は私はあまり乗り気ではなかったのですが(おい)、2週間後にシティリーグを控えていたのと、CSの定員が埋まりそうで埋まった場合自分が出場予定のシティと同人数の64人規模であったため、参加を決めました。つまりシティの調整

乗り気じゃなかった理由は最後におまけとして書いときますね。

 

  

結果から言うと優勝しました。

 

ここでは、今大会で私以外誰も使用していなかったらしいリーフィアを何故握ったのか、リーフィアというデッキの強み、当日のマッチアップを書き留めておきます。

自分用の備忘録なので、読みづらい部分があっても大目に見て欲しいです。

 

【デッキ選択理由】

 

闘超悪の三すくみに不利を取らず、一撃連撃どちらにも強く、雪道で止まらず、最近話題のスイクンに有利だったため。といえばめちゃくちゃ考察したみたいですが、一番はリーフィアが気に入っていたからです()

余談ですが、私がポケカを始めたきっかけはパックから出たリーフィアGXのSRだし、初めて組んだデッキはリーフィアラランテスだったので、リーフィアというポケモン自体にそれ相応の思い入れがあります。

 

最近は黒馬をよく使っていて、今月の一門杯でも黒馬を使いましたが、たまにジムバトルでリーフィアを使うとさらっと優勝したりして、もしかしてリーフィア強いんじゃないか説が浮上しました。

元から悪くないデッキだとは思っていましたが、それが果たして環境に刺さっているからなのかたまたま勝てているだけなのか、またプレミして負けたこともなかったため自分がちゃんと使いこなせているのかプレミに気づかないほど自分の思考が浅いのか、など勝てる理由が気になり始め、シティリーグの調整も兼ねて、とりあえずCSはリーフィアを握ろうと決めスパーリングを始めました。

その結果わかったリーフィアの強さを以下に書き連ねていきます。

 

 

リーフィアの強み】 

 

・先後問わない殴りだしの早さ

1ターン目に「りょくかさいぼう」を使うことで、1ターンにしてエネが2枚確保でき、2ターン目にほぼ100%殴りだすことができます。

メッソンスタートして入れ替えが引けなかったとしても、リーフィアのエネは確保できているので前手貼りで逃げることもできるのが強みです。

鉱山貼る前に逃げることだけ気を付けましょう。練習では何回かやらかしました()

余談ですが、りょくかさいぼうはどのポケモンにでもつけられるので覚えておきましょう。

 

また1ターン目にメッソンを置いておくことで、次の動きが保証され、スムーズにデッキが回ります。

このメッソンはクイボ、レベボ、ポ通だけでなく、リーフィアにキャプチャーを手貼りするだけでも確保できるので要求値もかなり低いです。

予選本戦合わせて計9戦しましたが、出せない試合はありませんでした。

 

 

・Vをワンパンできる高火力

大抵のVは逃げエネが2以上です。

そのため先攻を取った場合ガラル鉱山を貼ると、2ターン目に相手のたねVをワンパンするところから始められます。

 

これはかなり大きなアドバンテージで、純粋にサイドが2枚取れるだけでなく、相手は前が倒されるため2体目のVを1ターン目に並べる必要があり、展開が弱くなったりデデンネクロバットなどのエサを出してくれたりすることも多いです。

 

2じゃないのはビクティニとガラルサンダーくらいですが、ビクティニは無理マッチなので考慮しないとして、サンダーは進化しないためクイックシューターが間に合います。そもそもサンダーが1エネで技打てる盤面にならないのも強みですね。

環境にいるGXはデデンネオドリドリなど逃げ1がほとんどで、HP180以下なので鉱山込みでワンパンが可能です。

 

 

・再現性の高さ

このデッキは基本的に要求値が高く、2ターン目にVMAXとガラル鉱山、状況に応じてスクラッパー、2体目のVなどが必要になります。

そこで活躍するのがメッソンで、ジメレオンに進化して「うらこうさく」を使うことでドロサポにもなるし、足りないパーツが限られていればピンポイントで引っ張ってくることで解決ができます。

メッソンを並べる手段が多いことから1ターン目に2体以上置けることも多く、レベボ、おこう、ポ通などジメレオンを持ってくる手段も豊富であることから安定した動きができ、リーフィアの要求札の多さをカバーしきることができます。

 

終盤はメッソンとジメレオン両方を盤面に置いておくことで、リセスタされてもどちらかに触れれば勝ちといった強い盤面を作っておくことができます。

実際、鉱山が引けない、風船やおまもりが剥がせないといった理由で倒せなかった盤面はありませんでした。

毎試合同じ動きができるのは事故負けを減らすことに繋がるため、かなりの強みだと思っています。

 

 

【当日のマッチアップ】

 

・予選

①ザシアンザマゼンタ 後攻 ○

急いでザシアンをとり、ザマゼンタが出てきたらリーフィアVで殴る。運よくコイントスが2連続表で、結晶の洞窟で回復されていたもののクイックシューター込みで倒し、相手の盤面がザマゼンタ1体になったためソーサーでエネがつかなくなり、リーフブレード連打で勝ち。

 

スイクン白馬 先攻 ○

相手の初手スイクンできちんと先2で倒し、裏で育てていた白馬をボスで倒し、もう一体置かれた白馬をボスで倒して勝ち。

 

うらこうさくインテレオンを使うとボスと鉱山同時に持ってこられるのでとてもえらいなと思い、いつでもインテレオンにタッチできるようメッソンとジメレオンどちらも盤面に置いておくことを心がけるようになった。

 

このデッキはインテレオン入りデッキにしては珍しく、速攻でインテレオン立てるよりメッソンがたくさん並んでいるほうが強いデッキなので、もし使いたい方いたらすぐ進化させないよう気を付けてください。

ジメレオンに進化、裏工作でレベボ持ってきてもう一体ジメレオンに進化とか一番センスない。メッソンが盤面にいればリセスタされても解決札が多く復帰しやすいので、軽率な進化とレベボの浪費はしないように。

 

③ルカメタ 先攻 ×

かるたくん。ザマゼンタ3体は無理です。ここでの身内マッチもよくない。

 

④テンタクル 後攻 ×

チラチーノ3体立ってオドリドリなしでVMAXワンパンしてきたので無理だった。サイド追いつかん。ボスで裏のシステムポケモン狩ったりという余裕がなかったのもあるかもしれん。まあチラ3体立ったら一体取っても変わらんか。

 

⑤三神ザシアン 先攻 ○

さかなさん。お相手オドリドリスタートだったため、先2オドリドリくさむすび、先3デデンネにダイリーフ、先4ガラルファイヤーにボス撃って勝ち。お相手が1ターン目満足に回っていなさそう(というかめっちゃ微妙そう)な動きしてたのもあるけど、三神が鉱山くさむすびでワンパンなので基本的にはかなりの有利マッチ。

 

3-2、11位予選抜け。

微妙すぎる戦績で微妙な顔してたんですが、負けた相手がどちらも4-1、勝った相手も強くトナメ上がっていたので、3-2の中で一番オポ高かった。ここで再戦の可能性を考慮し震える

 

 

休憩時間はぐれくんとかるたくんとコメダに行きました。

この2人とはコメダしか行ったことない気がする…

 

とりあえず初戦は勝ちてえな~と言いながらぐれくんの運転で戻ってきました。

 

 

・トナメ

 

スイクンチルタリス 後 ○
スイクン3体取った。最後やまびこホーンケアでベンチを非エクで埋めなかったのはプレミ。あとで聞いたらホーン2枚入ってたらしいので本当にプレミ。戒めて。

 

②テンタクル 後 ○
オドリドリスタートに助けられた。オドリドリ取ったあとは毎ターンボス打ってオクタン狩ってテッポウオ狩ってチラチーノ狩ってしてたら相手完全に止まったので勝ち。カラマネロ倒してない。

 

③ルカメタ 先 ○
かるたくんとの再戦。正直無理マッチ。お相手ザシアンスタートで後続並ばなかったためかおそらく保険でルカメタ出てきたので、くさむすびでサイドは5枚取れたものの、ザマゼンタ相手はリーフィアVが最高打点だったためリーフィアVで殴り始める。リーフブレードしたらマオスイされたりしてリーフィアVが先に倒され、ここで山のエネが2枚のみになったのでインテレオンで倒すしか選択肢がなくなり、エネを引いたらインテレオンに付け、クイックシューターだけ打ってターン返してを繰り返してたら時間切れ、サイド残り1枚だったのでサイド差勝ち。トナメの勝敗規定によりこのまま続けたら自分の勝ちになることを理解していたのと、勝ち筋がまだあったので投了しませんでした。すまないかるたくん。

 

スイクン白馬 後 ○
ぐれくん。一昨日めちゃくちゃ練習した相手。先攻取ったらほぼ勝てる試合なので、じゃんけん負けてめちゃくちゃ嫌な顔した。しかもメッソンスタートでベンチにメッソン置くと次のターン詰むことがわかっている手札。先攻だったらなあと言いながら、しゃーなしメッソンとリーフィア置いて緑化。先2エンペラーライドでメッソン取られ、後2リーフィアVMAXと鉱山は持ってたためくさむすび240。お相手ダイランス1エネトラッシュ。ここで完全にハンドが詰んでしまったので1ターン相手に渡したところ、相手も2体目白馬に逃げて1ターン止まってくれたので、トップレベボからジメレオン進化うらこうさく博士の研究でなんとか2体目の白馬にくさむすび。先4で1体目のリーフィア取られ、後4でリーフィア立ててリセスタ撃ちながら白馬1体目倒し、先5リセスタ撃たれたもののリーフィア飛ばなかったので、リセスタでボス引いて手負いの白馬取って勝ち。白馬2体ともにダメージを負わせ、3-3で取れたのが偉かった。

 

というわけでなんとか優勝。

 

 

 どうやらめちゃくちゃ強いメンツで飯に行っていたらしい。

 

応援していただきありがとうございました。

シティに向けてまた精進していきます。

 

 

 

 

~以下所感~

 

このCSへの参加に乗り気じゃなかった理由に、チカさんが主催であることが挙げられます。

 

「ああチカさん主催だから出場したのね」とか、「チカさんのイベントだから頑張ったんだな」とか、「ってかそもそも忖度では?」とか。思われたくなかったんです。

 

正直な話すると、当日の朝まで出るかどうか悩んでました。そのくらいにはチカさんと一緒くたに扱われることにも辟易していました。

 

私は私であってチカさんの付属じゃないし、イベントに出るのにチカさんがいるかどうかは関係ない。

 

岩手では1ポケカプレイヤーとして扱ってもらえていたのが、三重に来たとたんチカさんとセットのように扱われることも多く(まあ後から来たのは確かですし多少は仕方ないのですが)、それがなかなか堪えてはいました。

 

いわば今回は、彼は関係ないことを証明するために、私なりの理由で、シティの調整として、出場を決めました。

彼がいるから出る、いるから出ない、どちらも違う気がしたので。

 

その結果優勝することができて、少しは1人のプレイヤーとして、少しは強いプレイヤーとして、私「のえ」を見てもらえるようになってくれたなら幸いだなと、そう思っています。

 

 

この後、主催のチカさんから大会のまとめ記事が出るかとは思います。

 

もちろん優勝者である私のことを触れずに記事を書くことは不可能かとは思います。

 

ですがそれは私だから話題に上がるわけではなく優勝者として触れられているだけで、彼ら運営は私とは全く無関係ですので、余計な感情抜きにして見て欲しいです。

 

今後とも、「ポケカプレイヤーのえ」をよろしくお願いします。

 

 

 

 

おわり。