さて、こちらではAqours 3rd LoveLive!埼玉公演の話をしたいと思います!
と思ったのだけど、今3rdツアー2ヶ所目である大阪に向かってる最中なのと、あの素晴らしさを私の語彙で表現できるわけがなかったので、印象に残ってることだけまとめておきたい。
1日目
アリーナ席の真ん中。
キャストがとても近かった。
私は日頃の行いが悪いのか、Aqoursのライブは何度か現地参戦してるにも関わらずアリーナ席に座ったことがなかったため、アリーナってだけで興奮してました。
みら僕に始まり、君瞳、“MY LIST”to you、MY舞など新曲続き。
これだけでもテンションぶち上がりだったのですが、事件はこの後起こります。
幕間映像中に、ステージ中央にマットが運び込まれてきたのです。
アリーナではその様子がくっきり見え、周りはざわつき始めます。
まさかと思っていたところで幕間映像はクライマックス、千歌ちゃんのロンダートの場面。
そしてこの日の6曲目、MIRACLE WAVEがスタート。
煙と共に登場したキャストの、あんちゃんの緊張した面持ちを見て、私は大声でコールを入れて応援することくらいしかできなかった。
私にできるのはこれだけだ、そう思って必死に叫んでいた。
ついにサビ直前、辺りは緊張で静寂に包まれていた。
私も祈るような気持ちであんちゃんを見守る。
そしてあんちゃんがバク転を終えたとき、会場のボルテージはマックスに。
私は泣きそうになりながら、ブレードを振るのを再開した。
曲が終わり、みかん色に染まった会場から大きな拍手が。
そこであんちゃんとすわわの、あのやり取りが。
「果南ちゃん…、どうだったかな…?」
「千歌…、Aqours WAVEを成功させてくれて、ありがとう」
そうして二人がハグしたとき、私はガチ泣きするオタクになってしまった。
かつて4万人の前でバク転したアイドルがいただろうか?
その緊張は計り知れない。
その後Saint Snowの二人が言っていたことには、あんちゃんはものすごくたくさん練習していたんだと。
それを近くで見ていたから、裏で見ていて泣きそうになってたと聞いて、あぁ彼女は本当にすごいことをやってのけたなと。
期待やプレッシャーに負けずに頑張ったあんちゃん、いや伊波杏樹さんに、ひたすら拍手を送りたい。
ちなみにこの曲のせいで最初の5曲のセトリは頭からぶっ飛んだ(小声)
この直後にソロラッシュが。
最初の一曲はone more sunshine story。
さっきバク転を決めたばかりのあんちゃんの再登場に、会場はぶち上がる。
おとぎ話に出てきそうな可愛い衣装に、ころころとテンポの変わる楽しい曲。
あんちゃんの独壇場となったステージはすごく可愛くて、楽しくて、綺麗な場所だった。
再びみかん色になった会場を見て、私はあんちゃんのファンでよかったな、などとしみじみした。
もちろんこの後のSaint Aqours SnowによるAwaken the powerもとてもよかった。
待ちわびていた曲だったからこそ、初公開に立ち会えた喜びがとても大きい。
Saint Aqours Snowが揃った、Saint SnowとAqoursが一緒のステージに乗ってる、それだけで泣きそうになるくらいの感動を味わいました。
AqoursがWBNWの衣装に着替えてる間、Saint SnowがMCで繋ぐ場面があったのだけど。
欲を言えばここでSaint Snowの単独曲入れてほしかったかな…。
MCやってバイバイだとは思わなんだ。
たくさん、素敵な景色を見せてくれました。
でもやっぱり一番はMIRACLE WAVEだったから、そこで感じたことをまとめておきたかったんだ。
自己満足だから読みづらいかも。
2日目
この日は完全見切れ席、ステージ端っこの裏。
ステージのキャストは見えない場所。
それでも中央ステージに移動したり、端まで来るキャストはバッチリ見えたし、なんならステージに一番近い場所なんじゃないかと思う。
この日は、これから何が起こるのかわかっていたからなおさら、幕間映像の時点で涙を流すしかできなかった。
目の当たりにするのは2度目のMIRACLE WAVE、曲が始まり、やはり緊張した面持ちでいたあんちゃんが忘れられない。
この日は少し着地でよれてしまったが、それでも彼女はやり遂げた。
曲が終わってから、すごく悔しそうに、
「最後よれちゃってごめんよぉぉ」
と言うあんちゃんが印象に残ってる。
いいんだよ、あなたは立派だった。(誰目線)
この日も彼女の大きな挑戦を見ることができて、すごく光栄に思う。
それともう一つ残しておきたいことが。
ステージ端に来たとき、毎回見切れ席に振り向いて手を振ってくれたのはあんちゃんだけでした。
決してネガティブな意味ではありません。
会場にいるオタクたちの中で、ステージ裏にいるのなんて至極一部。
普通はダンスに集中しているだろうし、目の前のお客さんを楽しませようとすると思う。
でもそんな中、裏側にいる私たちに笑顔で手を振ってくれるあんちゃんは、それはもう天使のようでした。大袈裟じゃなく。
今回の2日間で、私はあんちゃんのことがもっと好きになりました。
あんちゃんは、最後の挨拶で、みんながいろんな景色を見せてくれたんだ、今のAqoursがあるのはみんなのおかげなんだと言ってくれた。
でもそれは、私たちの台詞なんです。
見たことない景色を見せてくれたのは紛れもなくあなたたちAqoursなんだよ、今の私があるのはあなたたちのおかげなんだよと、声を大にして言いたい。
そして、Aqoursはこれからも挑戦していく、成長していく、見てろよ、と言うあんちゃんを見て、彼女について来て良かった、これからもついて行こうって心に決めました。
これからもAqoursの成長を傍で見ていられたらなと思います。
何気に今回のツアー、6日間中3日間参戦できて嬉しい。
明日の大阪も楽しんできます。
おわり。